みなさんこんにちは!
暑い日は少しだけ雨でも降って涼しくなってくれたらいいのになぁと思っていたら、豪雨になりビシャビシャになってしまったひびのいとです。。
最近の雨ってすごい集中して降ることに驚いたとともに傘を持っていかなかったことを後悔しました。。
でも雨上がりにはくっきりと虹が見られて幸せな気分になりました^^
さて、今回はついに母乳育児の方法を変更して混合から完母への切替について その5・最終回です。
前回ようやく軌道に乗り始めた母乳育児を続けたその後の様子です。
これまでの経緯を〜その1〜、〜その2〜、〜その3〜、〜その4〜に記事にしているので、気になる方はぜひご覧ください
母乳育児は十人十色でその方その方によって状況は異なります。私の体験談はただひとつの体験として、同じように悩んでいるママさんの参考に少しでもなれば嬉しいです^^
前回の振り返りと今回の結果
母乳育児のやり方を変更して、前回ようやく軌道に乗り始めたところでした。前回の結果を受け、↓のプランで継続して次の体重評価まで様子を見ていました。
- 母乳回数 目標10回/日
- ミルク量 約300ml/日
[内訳]単独ミルク120ml x 2回と足しミルクを必要な時だけ60ml x 1回で1日約300mlをキープ - 母乳のよく出る時間帯はできるだけ母乳のみ飲ませる
もし自然に起きない時は無理して起こさず休息を優先する - おしっこやうんちの回数と吐き戻ししていないか要チェック
次回1週間後の体重評価の日までこのできるだけこのやり方に沿って過ごしていたのですが、実際の母乳の回数は約8-10回、ミルク量はほとんどが単独ミルク120ml x 2回のみで過ごせるようになっていました。
子どもが足しミルクを欲しがる仕草をあまりしなかったので、飲みたそうな時は足しミルクではなく、母乳で乗り切りました。
1日あたりのミルク量は約240-280mlくらいでした。
母乳のよく出る時間帯の22-23時、2-3時、6-7時はできるだけその時間帯に合わせて母乳で授乳していました。
2-3時の時間帯は子どもも起きる時とそのまま寝続ける時があり、起きない時はそのまま寝るようにして体の負担を減らすようにしていました。
振り返ってみると、前回より2-3時の時間帯に授乳していることが多かったように思います。
おしっこやうんちの回数は変わらず、今回は吐き戻しもありませんでした。
このやり方がうちの子どもには合っているのかなと思い始めていました。
今回の体重評価の結果は…
1日当たり28gほど増加でした。前回の体重評価から1週間しか経っていなかったので、あまり正確に評価できないかもしれませんが、順調に子どもの体重が増えていて安心しました。
率直な感想
前回の体重評価の日までは子どもの体重の増え方は心配すぎて、実は毎日自宅で子どもの体重を測っていたんです。。
日によって、または測るタイミングによって体重は大きく変わることもあって、悩みが余計に深まることがあり…前回の体重評価の日から今回までは自宅で体重を測ることはしませんでした。
私自身、必死すぎて疲れていたんだと思います。ロボットじゃないんだし、そんな毎日平均的な数値で体重が増えるわけではないと割り切り、今回は少し肩の力を抜いて体重評価に臨みました。
結果、子どもの体重の増えも順調で母である私の負担も少し減らすことができて良かったです。
このやり方はうちの子どもに合っているようだし、ここからさらにミルクを減らして完母にすることは私たち親子にとって大きなメリットがあるのかな…?と考えるようになりました。
今後の方針
そもそも混合から完母にしたいと思ったきっかけは、生後2ヶ月の赤ちゃん訪問の時に1日当たりの体重の増え方が増えすぎだと指摘を受け、母乳だけでも十分に育つと言われたことでした。
母乳だけでも十分に育つのなら、ミルクはお金がかかるし、毎回の足しミルクの哺乳瓶の洗浄・消毒もめんどくさいし、完母の方がいいなと安易に考えていました。
信頼できる助産師さんに出会って、ミルクを減らしていく方法を実践していくに従って、こんなに大変ならこのまま混合栄養でもいいって思うほどしんどい時がありました。
完母にするためには、ここからさらにミルクを減らすと同時に体重の増え方を維持するために母乳の回数をまた大きく増やさないといけない… やっと少し楽になったのにこれ以上はツラい…
そのことも素直にその助産師さんに伝えると、母乳は母乳で経済的で免疫力を高めてくれるなどのたくさんのメリットがあるし、ミルクはミルクで母乳のデメリットをカバーするようなメリットがあることを教えていただきました。
ミルクは母乳よりもビタミンDが多く含まれていたり、腹持ちが良かったり、お出かけや子どもを預ける場合にはミルクの方が預けやすい。ミルクはミルクでたくさんのメリットがあります。
完全母乳にした場合、例えば災害とかでミルクを飲ませないといけない状況になった時に母乳に慣れて哺乳瓶の乳首を嫌がったりして飲まなくなったりしたら心配だなぁとも考えました。
また、ミルク缶は開けたら1ヶ月以内に使用しないといけない制限があるのですが、もしこれからも徐々にミルクを減らして完母への切替を進めた場合、ミルク缶を1ヶ月以内で使い切れなくなる、他の使い道を考えないといけないのもなんか嫌だなぁと感じました。。
視点を変えると、ミルクは母親以外でも子どもに授乳できるので、祖父母にもお願いすることあるのですが、「孫にミルクあげられる〜!」とっても喜んでもらえるんです。
ミルクを作るところまでは私たち夫婦でやって、作ったミルクを子どもに飲ませるところだけお願いするのですが、すごく嬉しそうで^^ これはこれでこのままの形がいいのかも…と思いました。
これまでのことを踏まえ家族で相談した結果、私たち親子はこのまま混合栄養を続けることにしました。
これまでも混合栄養だったのですが、これまでの毎回足しミルクをしていた時とは大きく異なり、今は1日2回の単独ミルクになったので、体の負担もミルクの手間も大きく減らすことができました。
やり方を変えることは大きなリスクが伴うので、信頼できる助産師さんに出会えてたくさん相談しながら今のやり方に辿り着けて本当に良かったです。
いつも親身になって話を聞いてくださり、一緒にこれからのことを考えてくださって本当に感謝しています。
ちなみに、子どもの成長に合わせて1日2回の単独ミルクの量は1回120mlから140mlになり、160ml、180mlと段階的に増やしてきています。
ミルク缶は1日2回単独ミルクの1回120mlの時でも1ヶ月以内で消費できるちょうど良い量だったなと思います。
完母にはならなかったけど、納得のいく形で今の混合栄養のやり方に落ち着きました。
少し数字に踊らされすぎて、悲観的に考えすぎたところもありましたが、「育児は一人ではない。いろんな人に相談にのってもらえる」と思えたことがきっとこれからの育児に役立つと感じました。
今悩みを抱えているママさんもどうか一人で抱え込むことなく、いろんな人に頼ってみてくださいね^^
きっと力になってくれると信じています。
〜完〜
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